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聴く読書で新感覚!無料体験できるオーディオブック

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オーディオブック(聴く読書)とは

最近、「聴く読書」とか「オーディオブック」という言葉をよく耳にします。これまで、読書と言えば、紙の上に印刷されたり、タブレットや電子書籍リーダーに表示された文字を、目で追って内容を理解するものでした。オーディオブックは、ナレーターが読んだ音声を聴いて楽しむという新しい方式の読書スタイルです。

オーディオブックは、耳で聴く読書なので、通勤電車の中や、家事など作業をしながら読書ができる、「ながら読書」に適した気軽で便利なスタイルです。
しかも、眼を使わなくて済むので、視力が低下し始めるシニアに向いているとも言われています。

これまでオーディオブックを聴いたことがなかったのですが、いま流行の読書スタイルを試してみようと思い、14日間の無料お試しサービスを使ってみることにしました。

▼14日間の無料体験ができる▼日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp

オーディオブックサービスを使ってみる

私が試したのは、オーディオブックの配信サービス『audiobook.jpです。
audiobook.jpの会員数は現在約30万人で、作品数は23,000作品という業界最大手のサイトです。通常月額880円の「聴き放題サービス」を、14日間無料で使えるキャンペーンを行なっていたので、それを使ってみようと思いました。

audiobook.jpへの会員登録

まず、audiobook.jpのアプリをダウンロードします。アプリを開くと新規会員登録の画面が出てきますので、そこに氏名、メールアドレス、パスワードなどの情報を入力し、会員登録ボタンを押せば、会員登録が完了します。

オーディオブックサービスに登録してみた

老後の達人
老後の達人

この時、クレジットカードの番号を入力しなければなりません。14日間のお試し期間の終了期限が来る前に、退会手続きをすれば、費用は掛かりませんが、うっかり忘れると、翌月分のサービス料がかかってしまいますので注意しましょう。料金を払ってこのサービスを続けて利用したい場合は何もする必要はありません。

オーディオブック登録完了

登録が済み「聴き放題対象」の本を選んでダウンロードすれば、すぐに聴くことができます。

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オーディオブックのメリット、デメリット

audiobook.jpの14日間の無料サービス期間はあっという間に過ぎました。実際に生活しながら、このお試し期間中のオーディオブックのサービスを使ってみて感じたことをまとめてみます。

「ながら読書」は退屈しない|メリット

「聴く読書」の一番のメリットは何と言っても「ながら読書」ができることです。
私は掃除、洗濯、食事の支度や後片付けなどの家事の合間に、何かできないかと常々考えていました。特に夕食後の食器洗いの作業は、毎日退屈で気が進まないのですが、なにがしかの気分転換をしながらであれば、それほど苦痛になりません。

以前は、YouTubeで音楽を聴くことが多かったのですが、YouTubeは近年CMが多く、ひどいときは曲の途中でもCMが入ってイライラします。CMを聴かなくて済むためには、お金を払ってプレミアム会員にならなくてはなりません。その点、オーディオブックは途中でCMが入らないので、何物にも妨げられずに、話を聴き続けることができます。

また、ビジネス書のような本でも、朗読者が抑揚をつけたり、読み方を工夫してくれたりするので、読み物というよりは講演を聴いているような臨場感があります。臨場感もオーディオブックの良さの一つと言えそうです。

老後の達人
老後の達人

読む読書で良いのは、老眼で本を読みたくても読む気がしない人や目が疲れて本を読むのが辛いという人でも、目を酷使せずに読書できることです。また、読み上げの速度を速くすることで、脳を活性化してボケ防止にもなるのでは・・・とも思います。

思ったほどは聴けないかも・・・|デメリット

私がお試し期間中に聴いた本は、ビジネス本といわれるジャンルの本が2冊です。
1冊が約3時間半、もう1冊は約8時間半の分量でした。夕食後の食器の後片付けの時に聞いていたので、1回に聞く時間は30分から40分、長くてもせいぜい1時間です。仮に1日1回30分とすると、2冊で24日かかったことになります。中には聴かない日もあったので、ほぼ1か月分の分量です。想定していたほどたくさんは聴けないものだなあと思いました。

老後の達人
老後の達人

実は、私がお試しを使い始めた時はキャンペーン中で1ヶ月間無料お試しができました。ただ、現在ではキャンペーンも終わったようで、お試し期間は14日間になっています( ;∀;)
でも、2週間無料でオーディオブックを体験できるのは、使ってみようか迷っている人にはいいチャンスだと思います!!

なぜこんなに時間がかかるのか、聴いてみてわかりました。通常の読む読書だと、読み飛ばしてしまうようなところでも、聴く読書では全文が同等に読まれているからです。
目で読む読書はページ全体を俯瞰して、自分が深く読みたい部分を無意識のうちに取捨選択して頭の中に入れていきます。この辺はまあいいか、と思うような個所は読み飛ばしたり、斜め読みしたりします。ところが、聴く読書ではそれができません。一字一句、聞こえてくる通り、頭に入ってきます。

また、ビジネス書などでは、主張の根拠となっているデータの出典などが、全て読まれているので、鬱陶しいとすら感じる時があります。私が2冊目に聴いた本はマーケティングの本だったので、調査結果を引用するたびに「○○リサーチ、○○年調べ」とか「△△氏、××大学教授」などいちいち引用元や出典元が読まれます。紙の本だったから、目の端くらいには入っても読み飛ばす部分です。どんな文章や文字も、ナレーターはいちいち読んでいるので、時間もかかるし、時には煩わしくもあります。

老後の達人
老後の達人

こういった時間がかかることを意識しているためか、オーディオブックには速度選択ができる機能があります。ビデオ録画の再生機能と同じで、普通の速度であれば1倍速、徐々に速度が上がって1.2倍。1.5倍、2倍となり、4倍速まで上げることが可能です。確かに読む速度を上げれば時間は短くて済みますが、そこまで時間に追われて読書をするのはつまらないなと思い、私は普通の速度で聴いています。

audiobook.jpの「聴き放題」は全ての本が対象ではない

audiobook.jp聞き放題対象作品一覧

私は当初、「聴き放題」というのはaudiobook.JPの全ての本が聴き放題なのだと思っていました。ところが、実際は「聴き放題」の対象となっている本だけしか聴くことはできません。
対象外の本が聴きたければ別にお金を払って聴くことになります。

文芸書などのラインナップは少なくて、聴きたい本があるとは限りません。ただ、どうしてもこれが読みたいというこだわりがなければ、対象となっている本だけでもかなりの種類と冊数ですし、そんなにたくさん聴けるわけでもないので、対象の作品から選べばいいのかなとも思います。

オーディオブックのお試し期間を終えて

あっという間に無料のサービスも終わりの時期を迎えました。継続しようか、無料のうちに止めようかと考えた結果、お金を払ってもうしばらくサービスを使ってみることにしました。

その理由はまず、たった2冊では聴く読書の楽しさを感じるにはまだ早いと思ったことです。1冊聴くのに思ったより時間はかかりますが、聴いている間は楽しいですし、思わず時間を忘れます。この楽しさを今手放すのは勿体ないなと思いました。

老後の達人
老後の達人

audiobook.jpの聴き放題のサービスは月額880円と比較的お手頃で格安な価格です。この金額は他のオーディオブックのショップに比べると格安です。audiobook.jpでも他のショップでも1冊の本を買うのに1,500円くらいはかかります。そのことを思えば880円で何冊も読めるのはお得です。 確かにラインナップは少ないと思うところもありますが、新刊が次々に登場してきますし、聴き放題の対象であれば、どれを聴いても880円なのですから、あれこれ拾い読み(聴き)したり、飽きたら別の本に移っても構わないと思います。じっくり1冊の本に向き合う通常の読書とは違い、軽い気持ちで聴くにはいいのではないかと思いました。

まとめ

オーディオブックを聴いてみて、「聴く読書」は「読む読書」とは違った楽しみ方があると思いました。音楽を聴くような感覚で話を聴くのが、オーディオブックならではの楽しみ方ではないかと思います

audiobook.jpにはポッドキャストのサービスもあるので、ニュースや豆知識などを手軽に聴くこともできます。快眠のための朗読もあるので、寝つきの悪い人はベッドの中で聴くというのもありかなと思います。様々な「ながら読書」のスタイルに対応できるオーディオブックをあなたも試してみませんか?老後の楽しみの一つとして、月額880円ならお安いものだと思います。

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