一人ではできないことも多い
墓じまいをしようと思っても、実際のところ、どのようにしたらいいのか迷うことがたくさんあります。
例えば今あるお墓を解体して霊園や寺院に返却するとしても、取り出した遺骨をどこに、どのように埋葬し直すのかなどは、一人ではなかなか判断できないものです。
不慣れなことをやろうとすると次々に悩みが出てくるのは墓じまいに限ったことではありませんが、馴染の薄いお墓に関してはなおさら迷うものです( ;∀;)
改葬先はたくさんあって、永代供養墓にするのか、納骨堂にするのがいいか、樹木葬もあるし、海洋散骨もなどと考え始めるときりがありません。納骨堂一つとってみても場所はどこがいいのか、仏壇式とロッカータイプとどちらがいいのかなど、断片的な知識では判断を誤りかねないことになるケースもあります。
改葬先の悩みだけではありません。地元を離れて月日が経ち、その間墓参りに行く機会を失ったまま墓じまいをするとなったら、今のお墓がどのようになっているかを確かめることから始めなければいけません。しかし、遠方の不便な場所にあるのでなかなか行くこともできず、墓じまいの決心がつかないこともあります。
長年、お寺のお世話になったのに、墓じまいを切り出すのも憚られるということもあるでしょうし、お役所に対する様々な手続きを思っただけで頭がいたくなることもあるでしょう。
誰かに相談したい、けれど墓じまいに詳しい知り合いなんてそうそういるものではありません。 そんなときは専門家に相談するのが一番の方法です。
墓じまいの専門家
墓じまい代行サービスでは「墓じまいをしたい」という希望があれば、依頼主の想いを聞きながらどのように墓じまいをして遺骨を改葬するのかの相談にのってくれます。依頼する側にあまり具体的な案がなくても、こうしたいという希望を話せば具体的に提案をしてもらえます。
地方に住んでいて近くに業者がいないと不安に思うような場合でも、全国的に対応が可能な業者もいますし、お墓が遠くて見に行けない場合でもかわりに調査をしてくれたりしますので、今のお墓の状況が分からないので話ができないとしり込みする必要はありません。見積もりも簡単に作成してくれます。一番気になる費用がすぐにわかるのは嬉しいですね。迷ったらまずは相談してみることをお勧めします。
やってよかった|墓じまい代行
私の知り合いで最近墓じまいをした人がいますので、その人の墓じまいについて紹介します。
その人は北海道の出身で学生時代に東京の大学に入学してからずっと東京で暮らしています。結婚して2人の子供もすでに成人し、関東圏でそれぞれに家庭を持っています。両親は比較的早くに亡くなったので北海道の先祖代々のお墓に入っていますが、近年は北海道に帰ることも少なくなって、長い間墓参りにも行かなかったそうです。
孫も生まれていよいよ東京に骨を埋める覚悟ができた時、墓じまいを考え始めたと言います。北海道にあるお墓を自分の子供たちにそのまま渡すのではなく、東京のどこかに改葬して、自分たち夫婦もいずれはそこに入ろう、そうすれば子供たちも墓参りに来てくれるだろうと考えました。
墓じまいをしようと決めたものの、北海道のお墓がどんな状態になっているかもわからず、また改葬と言ってもどんな風に遺骨を移すのかもわからなかったため、代行サービスに始めから相談して、お墓の調査から、改葬先の提案、見積から実際の作業まで全て業者にお任せして進めたところ、とても親切に対応してくれて、お願いしてよかったと思ったそうです。
すでにお墓は東京の納骨堂に改葬されて、交通の便がいいのでお墓参りも欠かさず行くようになったと嬉しそうに話してくれました。近い将来、自分たち夫婦が入っても、子供たちも来てくれるだろうから安心だと言っていました。
まとめ【墓じまい代行の簡単見積もり】
墓じまいをしようと決心したけれど、何から手を付けたらいいのか、どこに改葬したらいいのかわからないと言う人は多いと思います。そんなとき、相談できる専門家がいれば心強いですよね。
迷った時は墓じまい代行サービスの業者に相談してみましょう。お墓の調査から、改葬先の提案、行政への届け出など墓石の解体以外にも様々な業務を請け負ってくれます。見積りもすぐに作成してくれますので、これらのサービスを有効に活用して納得のいく墓じまいをしましょう。