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実家の片付け|収納スペシャリストの資格を取得しよう

実家の片付けに追われる

散らかってしまった実家
高校を卒業し上京して30余年、ずっと実家の親は元気で暮らしているだろうと思い、それほど頻繁に実家に帰ることはなかった。親が後期高齢者になる少し前くらいのある時里帰りをしたら、きれい好きだった両親の家が、いつの間にか物で溢れていて驚いたという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

ただでさえ、子供が家を離れて独立した後の庭付き一戸建ての実家は、両親2人だけで住むには広すぎる上に、親は歳を重ねるごとに家の中での生活の場が狭まり、庭の草木は伸び放題、子供部屋は使われなくなった品々で物置と化しています。そればかりか、ともするとゴミの出し忘れや溜め込みで、ゴミ屋敷さながらになってしまうケースもあります。また、親が認知症になって、同じものを大量に買い込んでしまったり、オレオレ詐欺に騙されたりすることもあります。

それを防ぐには、両親の生活費や貯えなども、親の意識がある程度しっかりしているうちに把握しておき、いざという時に備えたいものです。実家の片付けをするということはすなわち、単なる物の整理整頓ではなく、親が自分で管理していた生活を子供が管理することの現われなのです。

いざ、片付けをしようと思っても、離れていればそう頻繁に里帰りもできないので、たまに行ったときに一気に片付けをすると、片付けることのみが優先されて、親の気持ちに寄り添えないこともあります。親が大切にしている思い出の品を捨ててしまったり、置き場所を変えてしまったりしたことで、子供が帰った後、何をどこにしまったかが、分からなくなってしまうこともあります。通帳や印鑑なども勝手に見たり、別の場所にしまったりすれば気まずい思いをしたり、親に不信感を持たれたりしてしまいます。

老後の達人
老後の達人

実家の片付けは手順を間違えると、親との間で行き違いが起きてトラブルになることもありますので、実家の片付けは慎重に進める方が良いでしょう。焦らず、親の気持ちに寄り添いながら少しずつ片付けをすることが大切です。

定年後は自宅で過ごす時間が長くなる

定年を迎えて、会社に行かなくなると、これまで必要だったものが要らなくなります。スーツや革靴、通勤用のバッグやパソコンが入るリュックなどは、置いておいても今後使うことはないでしょう。同時に通勤時間が無くなると自宅で過ごす時間が急激に増えます。これまでは、特に平日は自宅にいる時間は少なく、自宅は主に休息を取る場所でしたが、定年後は自宅で行うことが増え、自宅での暮らしが何より大切になります。

定年後の自宅での過ごし方を考え、何が必要で何が不要かを判断することは今後の生き方を考える上でとても大切です。これまで仕事に費やしてきた時間を何に使うのか、そのためには何が必要なのか、そういうことを考えながら自宅の片付けをしましょう。

例えば、子供が独立して家を出て使われなくなった子供部屋をどうするか、自分と配偶者の部屋は一緒がいいのか、別がいいのか、今後、もしかすると同居するかもしれない親の部屋は確保しておいた方がいいかなど、自分と家族の関係を見直すことにもつながります。

老後の達人
老後の達人

第二の人生を踏み出す時に、まずやりたいことが片付けではないでしょうか?これまでの自分の人生を一度リセットして、新たな生活に向けて一歩を踏み出すためのきっかけが片付けなのです。

片付けは生活の一部

暮らしていれば当然ですが、物を買う行為はなくなりません。消耗品でない限り、捨てなければ物は家の中にたまり続けます。しかも歳を重ねるごとに、物を捨てるのは億劫になり、大きな物の処分にはある程度気力も体力も必要です。

家の中で動くことが億劫にならないためにも、自分にとって必要なものは何かを常に意識するためにも、片付けを習慣化することが大切です。年に一度の大掃除の時にと思っていたら、その時になってなかなか重い腰が上がらなかったということにもなりかねません。

片付けについてしっかり学んでおけば、生活習慣の一つとして気軽に片付けに取り組めます。片付けが身に着くと、要らなくなったものを捨てて、本当に必要なものに囲まれて暮らすことが、快適に感じられるようになります。筋トレで引き締まった体を作るように、自分の身の回りの物を常に心地よく配置しましょう。

また、生前整理としても片付けは重要です。自分にもしものことがあった時に、大切な人にきちんと引継ぎができるようにしておきましょう。通帳や印鑑などの貴重品をどこで保管するのか、手紙やアルバムなどの思い出の品やエンディングノートをどこにしまっておくのかなども片付けの重要なテーマです。

老後の達人
老後の達人

片付けは自分がどのように生きたいのかを具現化することと言っても過言ではありません。片付けはこれからの人生をよりよく生きるために必要なのです。

片付けのスペシャリストになろう

片付け収納スペシャリスト資格
これまで述べたように、片付けは年に一度の大掃除時にするものではなく、生活の一部です。片付けについて学ぶことは、機能的で過ごしやすい空間を作るだけではなく、物に対する愛着の持ち方や物を買う時の心構えを学ぶことでもあります。

 

片付けが苦手な人はまずは、どうして片付けられないのかを知りましょう。片付けられない心理が働いているはずです。それが分かれば片付けが苦ではなくなり、空間がスッキリすることで心もスッキリするでしょう。片付けが好き、もしくは得意な人はもっとスキルを磨いて苦手な人を助けてあげれば感謝されること請け合いです。

片付けについて学んでみようと思って、どうやって学ぼうか迷っている人にお勧めなのが、通信講座で片付けを体系的に学んでスペシャリストになることです。講座では片付けのスキルを学ぶだけでなく、片付けができない心理的な要因や、片付けによる経済的、時間的、心理的な余裕を生む効果などについても学ぶことができます。

片付け収納スペシャリスト資格取得講座

お勧めは「片付け収納スペシャリスト」の資格です。TVでも紹介されたスマホで資格が取れるFormie(フォーミー)というオンラインの資格ポータルに講座があります。スマホを使って学習できるので、隙間時間や気が向いたときに気軽に学ぶことができます。

Formieのスマホ講座は、スマホやパソコン、タブレットを活用して学習スタイルで効率的な学習ができるため、1ヶ月間で資格取得ができます。しかも、一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)が認定する資格なので、信ぴょう性も高く片付け収納スペシャリストとして自宅サロンを開いたり、講師を務めたりすることもでき、老後の副業としても活用できる資格です。

スマホ講座ではテキストなどを持ち歩く必要もなく、資格試験も在宅で、スマホを用いて受験できるため、シニアでも手軽に挑戦できる資格です!!

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老後の達人
老後の達人

スマホ学習なら片付けをしながら、一息ついたときにでも学習することができますね。資格を取って、片付け収納のアドバイザーとして、老後の副業に活かすのもいいかもしれません。

まとめ

物は捨てなければどんどんたまっていきます。長く生きていればいるほど、自分の周囲に物が増えていくのは自然のことです。その結果が実家の物置化などに現れています。親が老いたと思ったら早めに実家の片付けを始めて親の生活を守りましょう。

定年という人生の節目で、自分がこれまで蓄えてきたものを棚卸してみましょう。これまでは必要だったけれど、これからも必要かどうかを考えることによって、第二の人生にとって必要なものが何かが見えてくるはずです。

「片付け」は一見すると、要らないものを捨てて、必要なものを整理して収納する、ただそれだけの簡単なことのように思えます。ではなぜ世の中に片付けに関する本やサイトがたくさんあるのでしょうか。それは「捨てる」という行為が、自分が思うほど簡単なことではないからです。「捨てる」ことには心の痛みが伴います。その痛みと向き合うことが片付けの第一歩となるのです。

シニアになったら、そんな奥深い片付けについて体系的に学んで資格を取り、片付け収納のスペシャリストを目指してみるのも良いと思います。